やっぱり始まってしまいました…
今朝、ナツが巣の中でソワソワしていたので、
もしかしたらと思っていたのですが、
数分後に巣の中に卵が一つ産み落とされていました。
ナツの産卵期の始まりです。
先日、ハルとナツが交尾してしまっていたので、
こうなるとは思っていましたが、
また心配になる日々が始まりました。
ナツは、産卵期に入ると毎日1個の卵を産み、
合計で5個前後の卵を産みます。
産んでも偽卵に交換すれば、子供が増えることはないのですが、
産卵には母体に負担がかかります。
寿命が縮む原因にもなりますし、卵詰まりで亡くなる心配も出ます。
ナツはとても元気ですが、一度産卵期が始まると途中で止めさせることは出来ません。
産卵期が終わる数日間は、卵詰まりを起こさないか心配の日々です。
幸いにして、ナツは朝に卵を産むので、
必ず家に居るタイミングで産んでくれるのが、唯一の救いです。
産み落とされた卵は、ナツが落ち着いたころに取り出します。
このままにしておくと、2週間ほどで子供が生まれてしまいます。
卵を取り出したままだと、産卵期が長く続くようなので、
偽卵にすり替えます。
写真の左が本物の卵で、右が偽卵です。
↑ ↑ ↑ いつも使っている偽卵です。
プラスチック製なので、割れることもなく何度も利用可能です。
一回り偽卵の方が大きいですが、問題なく卵を抱いてくれます。
今思えば、一緒に1円玉とか置いて、大きさを分かるようにすれば良かったです。
キンカチョウの卵はとても小さく、殻も薄いのでもろいです。
取り出すときに慎重に取らないと、簡単に割れてしまいます。
大きさは大人の小指の爪ほどの大きさです。
卵を産んだ後も、いつも通りのナツ。
心配になるから、早く産卵期終えてね。